武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト

武庫之荘の水路と街並みを活かし、「商業のにぎわい、地域の活発なコミュニケーション、街の美化保全、マナーある街」が高い次元で成立する、誰も住んでみたくなる街「武庫之荘」を目指します

水と緑のまちづくりプロジェクトとは

■ プロジェクトエリア/阪急武庫之荘地区について

当地区は、阪急神戸線の武庫之荘駅の北側に位置し、昭和12年から、阪急電鉄により郊外田園住宅として開発された戸建住宅が大半を占める住宅地です。駅からつづくメインストリートに寄り添うように水路と街路樹が立ち並び、その水路には一の橋から十七の橋まで小さな石橋が架けられています。また、水路沿いに阪神間モダンと呼ばれるお洒落な邸宅が軒を連ね、この街の個性を際立てています。

■ まちのにぎわいの回復とコミュニテイの絆の再生

当事業エリアがある武庫地区での阪神・淡路大震災による被害は、死亡者10名、家屋被害世帯数18,635世帯(全壊2651、半壊8234、一部損壊7750)に上りました。また、武庫地区の5商店街、6市場のうち4商店街、4市場が被害を受け、44,400万円の以外が報告されています。尼崎市内では、武庫地区は立花地区と並んで被害の大きかった地区に数えられる。
(平成10年1月17日 尼崎市発行:阪神・淡路大震災尼崎市の記録)より
阪神・淡路大震災では、武庫之荘の住宅の多くが全半壊し、その復興の傍ら、宅地の分筆による細分化、空き地化、旗竿地の増加が見られ、古くから愛されてきた水と緑豊富な街並み、勾配屋根の連なる風情あふれる景観が失われつつあります。
震災復興の建て替えの進む中、住宅街の中に集合住宅、マンションの棟数が増えてきましたが、無機質なコンクリート塀の増加、水路の暗渠化、マンション住民と戸建周辺住民とのコミュニケーションの希薄化も懸念されています。
また、周辺小売業では商業環境の大きな変化により、商店街や個人商店の衰退を余儀なくされています。
こういった商店街や個人商店は、単に商品を売るだけでなく、地域住民の語らいや交流の場を担っておりましたが、それらの衰退により地域コミュニケーションが希薄になっているのも事実です。
阪神・淡路大震災から16年、今年の3.11の東日本大震災により改めて、防災や安心・安全のまちづくりにおけるコミュニティの重要性、地域の絆の大切さが注目されており、地域コミュニケーションの再生が求められております。
こういったことから武庫之荘地区のシンボルである「水と緑」をテーマに、語り・学び・拡げる、をコンセプトとした賑わいとコミュニケーションづくりにつながる事業を企画・推進していくことが必要と考えます。
そして、将来的には当事業の隣接する西武庫地区への波及・連携を視野に入れ、
西武庫・武庫川地区も巻き込んだ、水と緑のまちづくりへと発展させてまいりたいと考えています。

武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト
武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト事務局
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